「スノーボーダー・竹内智香さん応援韓国平昌オリンピックツアー」に来ています。【1日目~3日目】
2018.02.23
竹内智香さん応援韓国平昌オリンピックツアー(2018.2.21~2.26)
前回ソチオリンピックでスノーボード大回転銀メダルの竹内智香さんを応援する為に韓国へ同じスノーボード友達と行って来ました。
社員が仕事中に休みを頂いたので、なるべく克明にツアー記を書いてみました。
長文になりますが、ご覧ください。
21日(一日目)
岡山発10:40のコリアンエアで韓国へ出発。
幸運にも航空会社の都合でビジネスクラスのシートに変更。
初めてのビジネスクラス!
大きな間仕切りは有るし、フルフラットにもなるラグジュアリーな シート。
これならカナダ迄でも超楽ちん。
冬の韓国は一面が茶色。
部分的に高層の建物が密集する。
都市計画が厳重なのだろう。
空港で両替を2万円、韓国ウォンで189000ウォン。約10分の1。
空港で取り敢えず食事。
どんぶりの店で牛丼を選択。
日本の様に薄い肉ではなく焼いている。
牛丼 1000円
薄味で程良い酸味、美味しい。
仁川空港➡️ソウル駅 列車代530円、約1時間少し。
列車は日本語のアナウンスも有って分かりやすいしとても綺麗、金属の露出が多くちょっと無機質な感じ。
ソウル駅からタクシーで東大門近くのホテルへ。ナビでも場所が分からす、迷ったが近くまでやっと到着。1650円。結構走った割には安い。
そこからは携帯を見ながら歩きで到着。
ホテルはごくシンプルな清潔感のあるツインルーム。
1人一部屋で一泊3830円。
フロントの若い男性は韓国人ではないらしい。いわゆる3Kは中国などの外人が殆どとのこと。
床暖が効いていて暖かい。
しかし浴槽はない。韓国では浴槽に入る習慣はあまりないらしく、浴槽があったのは最後にソウルに宿泊したホテルだけだった。
同行者の同僚が韓国駐在7年目で、その彼に韓国滞在期間中ずっと案内して貰う予定。
午後8時にその彼がホテルに到着し夕食へ出発。
今日はソウルでとても人気があると言うサムギョプサル(豚バラ肉の焼肉)の店へ。
その名も「肉典食堂」。
行くと10人位順番待ちがいて、私達は本日の86番目。
順番待ち用にテントが有りストーブを焚いているので暖かい。
順番待ちをしていると時には日本語で呼んでいる。約半数は日本人だった。ここは超有名店らしい。
やっと順番になり入ると意外と綺麗。
匂い避けのビニール袋に上着を入れた。
注文したメニューは豚のバラ肉の脂多めと少なめ。韓国で肉と言えば豚中心との事。
韓国の飲食店は日本でもそうだが、キムチ等が色々とついてくる。
韓国の焼肉屋は全部ではないが店員さんが焼いてくれる所が増えているとの事。
ここも上手に焼いてくれる。
肉はジューシーでとても美味しい。
野菜や漬け込んだ葉に包んで食べる。
あっという間に完食して追加のオーダー。
最後の締めは焼き飯(ポックンバッ)。
最後にチーズを振って完成。とても美味しい!
今回日本からの同行者、スノーボードの友人大吾君と。
明日が早いが続いて羊肉の串焼き屋へ行く。
なんと串が自動でクルクルと回る。
最近韓国で流行っているとの事。
肉は臭みが無くて美味しいが、さすがにお腹いっぱい。
私は5串で終了。
翌朝が早いので帰って就寝。
12時を過ぎていた。
22日(2日目)
5:15分起床、5:45ホテル出発。
地下鉄トンデムン➡️チョンヤンニ。
地下鉄135円だが1350ウォンなので感覚的に高く感じる。
韓国版新幹線6:40発で平昌(ピョンチャン)へ出発。
約8時に平昌駅に到着。
今日のスノーボード大回転の予選が急遽キャンセルになり、24日の朝に変更になったとの事。
列車は全て予約制のために時間の変更が出来ず早く着いてしまったので駅でゆっくりする。
待合室はあるが、コンビニは有るのに開いていない。
出発地のチョンヤンニ駅のコンビニも開いてなかった。
仕方なく自販機でコーヒーを買うが甘かった。100円。
友人が車で売っているコーヒーを買ってきてくれた、美味しいが少し薄い。
コーヒー文化が韓国に入ったのは日本より遅く、苦い味が受け入れられない為との事。
徐々に美味しいコーヒーも増えているそうだが。
韓国人の味覚は辛い物には強いが、味が濃い、酸っぱい等には弱いらしい。
宿のチェックインに時間が有るのでシャトルバスで取り敢えず大回転の会場のフェニックススノーリゾートへ出発。
外はマイナス10度、寒い!川が完全に凍っている。
会場へ行って下見をしようと思ったが残念ながら入れない。
そこで再度バスで開会式が行われたオリンピックスタジアムの会場へ行った。
そこで蜜入り揚げパンを買った。
2個入り500円。シナモンが効いて美味しかった。
開会式用の大きなスタジアムとお土産売場等があったが、入る時にはセキュリティチェックが。
ペットボトル入りの飲み物は没収される。
スタジアムを出て遅い昼食に鶏の水炊きを食べる。
鶏、きのこ、ネギ、餅が入って殆ど味が無くタレで食べる。タレの味は醤油ベースで少し甘口のワサビ風味。
ずっと唐辛子辛いのが続いたのでホッとする味。
最後の締めはウドンで満足!
一言韓国語講座
あー〜、感嘆符「ヤー」
本当に「チンチャ」
あー〜美味っ 「ヤーーーマシッタ!」
美味しいです「マシッソヨ」美味しかったです「マシッソッソヨ」
感謝します=有難う 「カムサハムニダ」
年下に有難う!「カムサヘヨ」
フランクに有難う!「ゴマッスムニダ」
おはようございます、こんにちは、こんばんは「アンニョンハセヨ」、、、少しフランクで一般的이시카와
これは「いしかわ」の表記です。
韓国語はアルファベットと同じ子音と母音の組み合わせです。
이 は0は音が無くㅣは母音の「イ」と発音する為に「イ」と発音します。
시のㅅは「s」なので「シ」と発音します。
카のㅋは「k」ㅏは「A」で「か」と発音します。
와はㅇが音が無くㅘのㅗは「O」でㅏが「A」なので結果的に「うゎ」と発音するそうです。
表音文字なので子音と母音を覚えればほぼ韓国語は発音出来るとの事です。
意味はまた別ですが。
元々韓国語は漢字由来なので、時に日本語と似ている発音も有ります。
23日(3日目)
バス停までタクシーで行き、バス停の近くで早めの昼食。
水混ぜ蕎麦と 蕎麦粉の薄皮巻き韓国風蕎麦の冷麺。薄味で美味しい。
しかし辛子味噌も付いてきて辛く無い料理でも辛くして食べれるのはやっぱり韓国。
蕎麦粉の薄皮巻きは肉とキムチを蕎麦粉のクレープで巻いた感じでニラ、醤油、唐辛子のタレで食べるが美味しかった。
基本韓国では取皿はあまり出てこない。キムチ等色々出てくるおかずは直接取って食べる。
バスターミナルからバスで江陵(カンヌン)へ移動。
江陵市は韓国の東海岸。
バスで約1、5時間。江陵市は室内競技(フィギュア、カーリング)が行われている都市。
観光地としても有名でグルメの街との事。
最初に烏竹軒(オジュッコン)へ。入場料は1人300円。
ここは有名な人の生家だそうで、5万、5千ウォン札に載っているとのとこ。
偶然かお祭りの様な催し物が有って、マッコリやおでんや食べ物を色々と振舞っていた。
私はマッコリと韓国初のおでんを頂く。
練り物で日本のよりも甘みは無いが美味しい。
続いて江陵(カンヌン)市内の市場へ。
鳥の揚げ物に凄い行列が出来ている。
そこでお金を払って予約。
ニンニクや唐辛子、キムチ等様々な食材が売られている。
ごま油を発見。とても濃厚な臭い。
韓国のごま油は美味しいと元パティシエの友人が言っていたので購入。
続いてノリ屋を発見。
色々なノリを売っていたが、小包装の味見をさせて貰う。美味しい!
土産屋ではなく、庶民が買うノリを食べたかったのでこれを購入!
(実際に帰って各店舗で食べたが美味しかった!)
続いて近くの水産物売場に。
タラやハタハタなどが並べられており、水槽にはソイ、ハマチ、ヒラメも泳いでいる。
この市場で魚を買って隣の食堂で料理して貰う方法もあるが、外に出てご飯を食べる事に。
創立40年という看板の有るホルモン焼き屋さんへ入る。
頼んだメニューは
コプチャン 腸のどこか?
マクチャン 直腸の辺り
コプチャンは細長いソーセージの様で取り敢えずしっかり焼く必要があるとの事。
ごま油+塩か辛味噌を付けて食べる。歯応えがしっかりして臭みも無くて美味しい。
続いてのマクチャンは少し臭みも有るが、しっかり焼くとパリッと香ばしい。
若い女性グループも同じ様なホルモン&ビールを楽しんでいる。
夜は市場で買って来た唐揚げとバスターミナルの近くの店で買ったマッコリで唐揚げ&マッコリナイト!
デザートはイチゴ!
韓国のイチゴは美味しいとの事。
唐揚げに甘辛いタレがかかっている。
骨なしでそれ程辛くなくて美味しい!マッコリと合う!
さてイチゴ、日本の大粒の物と遜色無い大きくて赤いし鮮度も良い。
ただ残念ながら思ったよりも少し水っぽい味。
千円でこのボリュームなので納得かも。
これが二日間過ごした平昌(ピョンチャン)のロッジ。
2階建ての一階部分を使用した。
ここも浴槽は無くシャワーのみだが、床暖房は完備で夜も暑いくらいだった。